「やめないこと」が、最大のハックである

正直に申し上げます。まだ、全部読んでいません。
そして当分読み切ることはないと思います。いい意味で。

ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250
KADOKAWA / 中経出版 (2017-11-16)
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個人的印象ですが、「大全」と名のついている本には「全部読めるものなら読んでみろ」という、ちょっと大上段に構えた印象を受けて逆に手が出しづらいのですが、「大全」の前に「ライフハック」とついていれば私としては気になります。

というわけで、いきなり前半をすっ飛ばして、まずは気になった「section 07 日常生活・旅行」から読み始めましたが、あとは著者が認めているようですので、ランダムに読んでいます。「大全」本はそういうことができる楽しみがあります。

で、私がこの本で気になった言葉は、前書きにあるこの一節でした。

ライフハックは仕事を効率化するために、新しいスキルを学ぶために、楽しい生活を続けるために、自分の人生を使ってさまざまな実験を行うことでもあります。

そう、実験。

小学校の頃、理科の実験って、毎回とっても楽しみにしていました。次に何が起こるんだろう、ってワクワクしたものです。理科の実験って、何かが変わるから楽しんです。劇的でなくてもいい。このちょっとした部分が赤く染るんです、だけでいい。変わらなければ、つまんなーい!で終わりはなくで、なんでうまく変わらなかったかチェックする。で、あ、ここが間違ってた!って気づくのも楽しんでいました。

今はそんなにワクワクすることも少なくなったかもしれません。「人生を使って実験する」なんて怖い。突然変わられた方が逆に困る、ってこともあるかもしれません。それでも、やはり、私がもともと目指した「明るい未来」は、やはりなんらかの実験の繰り返しの先にこそあると思っています。

というのも、私は「実験」と聞くと、ある意味気楽な響きを感じるからでもあります。ある時「何かを変えたい」と思った時に、すごく構えて前提条件を大きく変えると、変化が大きすぎてショックだったり、逆にこんなにやったのに変わらなかった、というのもショックだったりしますが、「これは実験ですからね。気楽にやってみましょう」と言われると、何が起きても(起きなくても)ショックは少ないし、投げ出すことも少ないような気がします。

それに、小学校の理科の実験は変わることが普通ですが、実生活の「実験」はむしろ変わらないことの方が普通かもしれません。それでもやめないで何度もやってみて、初めて何かが動く。少しつづ動く。そこに、教科書にないワクワクがある。

この本は、一人ひとりが自分だけのワクワクにたどり着くために、たどり着くまで「やめない」ために、わざわざ250個も武器を揃えてくださったのだと思います。そして、その「やめない」ことこそが最大のハックなのだと思います。

追記
このブログでも、いろいろ書きながら「実験」を繰り返して、この記事が100記事目になりました。これまでお越しくださって、「実験」を共有してくださった方々に、御礼申し上げます。

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