書いて、つなげて、眺めて、我に返る

とあるメルマガに、このような質問がありました。

仕事を進める上で、どうしたらいいのかまったくわからないことが発生しますか。また、発生したときはどのように対処していますか。

仕事の上ではあまりありませんが、プライベートではたまにあります。最近になって、この対応をscrapboxでやるようになってその発生の頻度が減りました。そのやり方を備忘録代わりに書いておきます。

まず、scrapboxの新しいメモを用意して、どういう点で煮詰まっているのかを書いていきます。今までこういうことをやってきて、これからどうするか?ということ、頭の中にあることを文字にします。これだけでもすっきりするし、流れの中で今まで思いつかなかったことを思いついたりもします。

その際、なんとなくですがまずは箇条書きにして、次にそれを並び替えたり階層化したりもしています。こうしていくうちに、次の作業の具体的なtodoが見えてきたりもします。そうしたら、とりあえずtodoに当たる部分を強調表示にして、目立たせておきます。

その次に、その書いたカードで気になった言葉を通して他のノートとリンクをかけます。scrapboxの場合だと、他のノートのタイトルそのものとつなげることもできるし、他のノートと同じタグを設定してつなぐこともできます。つなぎ方はいろいろありますが、とにかく、足下で困っている項目Aが、別の項目Bとつながる。そうすることで、項目Aに対する視点が変わって、打開策が見えてきたりもします。

最後に、そうやってつながったひとまとまりのノート群を眺めていきます。ツリー的な構造ではなくネットワーク的な構造になっていますが、自分では一応中心となるノートを設定し、ピン止めしているので、迷ったらそこに戻るようにしています。この「一応中心となるノート」というのは、いわば「やりたいことリスト」のようなもので、「書類管理」とか「パソコン管理」とか「ブログ」とか「旅行」とか「(ある備品の)買い換え」といったリンクだけが書いてあります。

scrapboxの機能を使ってランダムに眺めてるのも楽しいのですが、私のscrapboxのメモは更新順にソートされているため、自然と最近気になっていたものが前に来るようになっています。しばらく後ろの方にあったものでも、ひと文字でも追記したら前に来るので、迷ったら直近のものを見直すこともあります。

さらに最近になって、翌日の簡単なtodoを書く事を試行しています。タイトルを日付にして、todoに参考となるリンクを添えて、書いています。これがどこまでできるかわかりませんが、リンクがいいトリガーにはなりそうです。

まず書いて、つなげて、眺める。そのことによって、ふらついていた足下を地に着けて、次にやりたいこと、次にできること、次にすべきことを考えていきます。やっていることはおそらくマインドマップと情報カードと「押し出しファイリング」の合わせ技のようなもので、これができるものであればツールはなんでもいいのですが、自分にとってはいまのところscrapboxで考えるのが合っているような気がします。

picture by Empetrisor from wikimedia commons

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