color your scrap, color your life(3)

もう一つのきっかけは、EVERNOTEでした。

毎日書く日記とは別に、時々スマホで撮った画像をEVERNOTEにアップして、一言添えるという「日記のようなもの」を書いています。今日1日いろいろあって、夕方近くのスーパーに食材調達に出かけてホッと一息ついた時、なんということのないスーパーの風景を撮ってアップして「あー、疲れた」と一言書くだけ。もう疲れてそれ以上書く気力が残ってないのです。

で、後日そのスーパーの写真を見て、その日のことを思い出せる。詳細はともかく、あの日は大変だったな。と容易に思い出せるのです。あれはなんなんだろうと思っていました。あ、そういうことだったのか。

カードは見た目が100パーセント R-style

「読む」という行為が一定の認知的負荷を生じさせることと関係しています。逆に言えば、「見る」は「読む」に比べるとダイレクトであり、意味解釈という作業をすっ飛ばせるのでクイックリーです。

先述の気まぐれ写真日記も、一種の「日々の生活の断片に彩りを添える」行為でした。これは単純に見た目がのっぺりしない、というだけではない。ある意味1000文字書くのと同じだけの効果がある。認知的負荷というある種のストレスなしに再確認ができる。アウトプットとインプット双方に効果があったのです。

ところで、このブログも、毎回画像を出しています。もともとは、初心者向けのマニュアル本に習ってやってみただけなのですが、なんとなく文面に関係しそうなキーワードを思い浮かべて、フリー写真素材サイトMorguefile.comを検索して、ありがたく使わせてもらっています。

で、たまに過去の内容を見返すとき、書いたことそのものを思い出すのはもちろんの事、その書いたときの気持ちをも思い出すことがあります。これはこのブログを見にきて下さる方にはわからないと思いますが(その気持ちとエントリの内容は関係がないので)、自分にとっては密かな楽しみでもあります。

ただ、先ほどのR-styleをエントリを見るまで気付かなかったのですが、これらをカードのように並べて一覧すると、また違った情景が浮かび上がるのかもしれません。個々の画像だけを見ただけではわからない印象が。例えば青っぽいのが多いという単純な話から、選んだ画像の静物、建物、風景のいろんな傾向が見えてきて、それが一種のモザイクのように浮かび上がってきそうです。

というわけで、今回の画像は「mozaic」をキーワードにしました。一度このブログをscrapboxのようにカード形式に並べてみると、別の情景が浮かぶかもしれません。

color your scrap, color your life(2)

もうひとつのきっかけは「タスクダイアリー」でした。

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これまでいくつかタスク管理のやりかたを試したものの、うまく行きませんでした。どうしようか、と困ってきたところで、この本を再読してタスクダイアリーというやり方を始めることにしました。

とにかく1日1枚、タスクダイアリーを作り、今日はこれだけやる、というタスクを書く。もし別のタスクを思いついたとしても、よほどの理由がない限りすぐはやらず、メモしておいて明日以降にやる、という考え方です。さらに、毎朝必ずやるルーチンタスクをまとめた「デイリータスクリスト」と、週末に必ずやるルーチンタスクをまとめて「週末タスクリスト」を作りました。これらは純然たるチェックリストで、追加訂正することはありません。都合3つのリストでタスクを運用してみました。

で、これまた紙でやってもいいのですが、スマホさえあればすぐ見られるウェブサービスでやりたい。その方が私には合っていると思ったからです。ところが、今まで使ったタスク管理のウェブサービスには「1日1枚」という概念がありませんでした。

もちろん「今日中にやるべきタスク」を検索し、表示することはできます。しかし、文字通りシートの形で見せてくれるものではありませんでした。「1日1画面」と「1日1枚」では、なんとなく感覚が違うような気がしました。そこで仕方なくGoogle Keepに手入力することにしたのです(実際にはひな形を作ってコピーしています)。

このGoogle keepによるタスク管理は、今のところ案外うまく行っているのですが、私が思うに、その理由が3つあります。チェックボックスがあること(どこまでやったかがすぐわかる)、見た目がカード形式であること、最後に、そのカード毎に個別に色がつけられることです。

私の場合、当日のタスクダイアリーは青、当日のデイリータスクリストは赤、当該週末の週末タスクリストは黄色。昨日以前のリストは色を変えています(その後別のところに履歴を残して削除)。これにより、今日のタスクはどのシートかが、すぐにわかります。ピン留めして最初の項目にするという手もあります。でも、色の方が一目で見分けがつきやすいのです。

こうして、タスクが断片化(というよりはグループ化)され、その断片に色がつきました。この彩りは、私のプライベートの生活をしっかりと管理してくれています。すべてのシートの色が白のままだったら、ここまでうまくいかなかったかもしれません。もしかしたら「色」には、この本の最初に触れられている「衝動の脳」をうまくごまかして、タスクに集中させる働きがあるのかもしれません。これは個人の感覚だけかもしれませんが。

この項、続きます(次で最後です)。