心理的な「安全地帯」:a home to return to

昨日物理的(時間的)な「安全地帯」を確保することの重要性を書きました。今度は、心理的な「安全地帯」です。

なにか大変かことがあっても、話せる相手がいること、「帰るべき場所」があることは、とても大事なことだと思います。
家族がいる場合、自宅が当然第一の「安全地帯」になるべきです。ですが、家族運営がうまくいっているとしても、別の「帰るべき場所」を確保することは、絶対に必要です。あるとないとでは、緊急時の心理的な余裕が全然違います。

まず、思いつくのは、何と言っても実家でしょう。特に近くにご両親が住んでいる場合、なにかあったらすぐ子供を預けることができるので、可能な限りご両親の近くに住んだ方がいいと思います。同居もありですが「スープの冷めない距離」というのがちょうどいいかも。
ところが、実家が遠いと、そう簡単には預けられません。もっとも、こちらが都会であちらが田舎にいる場合は夏休みとかにいい「田舎体験」ができるのはいいですね。時々自然に触れることは大切。
だた実家で介護問題(つまりご両親の親御さん)とかが発生した場合、いつでもokというわけにもいきません。別の手段も考えておく必要がありそうです。

次は、個人の友達。「一生ものの友達」はすぐにできるものではないので、長い時間かけて育む必要があります。といっても、子供を持つようになってもしょっちゅう会うことなどできません。本当の「一生ものの友達」は、2〜3年音信不通で急にメールが入ったとしても「おう、お久しぶり!最近どう?」とスッと会話に入っていける人だと思います。これは私も妻もそれぞれで持っています。これは、本当にありがたいです。

そして、コミュニティ。これは地域のコミュニティでも友人の集まりでもいいのですが、個人ではなく集団であることがポイント。言ってみれば「家族ぐるみのつきあい」。これも子供ができてからおいそれというわけにはなかなかいきません。
私と妻はもともとある趣味のコミュニティのメンバーでした。結婚パーティーにはコミュニティの仲間がいっぱい来てくれました。ただ、子供ができたら家事と育児に時間を取られて、今はなかなかコミュニティに顔を出すことができません。それでも、子供が大きくなって自分の時間がまとまって取れるようになったら、また顔を出せるようになります。何年かたって、コミュニティのメンバーがかなり入れ替わったとしても「お久しぶりー!」と言ってサッと入ることのできる。私はそのコミュニティで実例を何度も目にしています。

いずれにしろ、結婚前に心理的な「安全地帯」を確保することは、ストレスコントロールにとても大切なことだと感じています。

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