子育ての他人への意識、自分への意識

ちょっと前の記事ですが、気になったこと。

仕事と子育て「誰でも両立可」 父親の45%余 NHKニュース

12歳までの子どもがいる父親で、仕事と子育ての両立が「必要だ」と考えている人は80%に上る一方、職場の理解などの問題もあって「誰でも両立できる」と考えている人は45%余りにとどまるという調査結果がまとまりました。

これを読んで、「なんかおかしいくないか?」と思いました。

「仕事と子育ての両立」の定義があいまいなんですが、とにかく他人が(あるいは世間一般が)そういう意識を持つことはかなり許容されるようになってきた。ところが、自分自身はなかなかできない。と言っているわけです。

もう一度言います。「仕事と子育ての両立が「必要だ」と考えている人は80%に上る」ということは、単純に考えて、「職場」の男性のかなりの人もそう思っている、つまり、職場の理解はかなりある、ということですよね?でも、自分のことになった途端に弱気になるのは、なぜなのか?

理由は、二つしかありません。自分の職場が世間一般からかけ離れているブラックな職場なのか、「職場の理解」という理由づけが本当ではないか、です。
で、個人的には、かなりの部分は後者ではないか、と思っています。

まさに私がいる会社がそうです。子育てに時間をかけたい、と思ったら、男性女性関係なくかなりのことができる。実際女性の育児休業はかなりよく目にする。にも関わらず、私のように男性で年休取得率がほぼ100%に近い人を見かけたことがほとんどない、というのはなぜなのか?
私も世間で言われるようなイクメンではなく、必死に家のことをフォローしてやむを得ずこうなった、という面が大きいのですが、そこまでしないと年休って取ってはいけないものなのか?

ニュースでは、こう続きます。

両立のために必要なことを複数回答で尋ねたところ、「職場の理解」が53.1%、「職場の仕組みや制度」が44.9%に上った一方、最も多かったのは「父親本人の意識改革」で58%に達しました。

そりゃそうだ。休めないのを他人のせいにしてはいけない。リード文がちょっとおかしい。

たしかに制度による障害はあるかもしれない。わたしも半日年休制度をフル活用しているので、これがないと厳しい。
ただ、それより前に、まずは仕事と子育ての重要性を同列に見る、という意味での意識変化は間違いなく必要だ、と思います。

この項、明日に続きます。

※本件、上から目線のように聞こえたのなら、申し訳ありません。私も妻の体調とかいろんな理由で、ある意味やむなく意識が変わったのです‥

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